譲渡報告_2019年8月

 8月に、わんぱーくから里親さんへ譲渡されたのは、わんこにゃんこ合わせて6匹でした。

 

  仔犬仔猫に混じって、わんぱーくに来て2年になった甲斐が卒業していきました。

 甲斐は、体は大きいのにビビりで、人に甘えるということがありませんでした。わんぱーくに来た時は推定年齢1歳でしたが、それまでの生活で人間に甘えられない原因となることがあったのかもしれません。あるいは、甘えたくても、毎日お世話をする人が違うシェルター生活では、臆病な性格の甲斐にはハードルが高かったのかもしれません。

 

 甲斐にも、心を開いて甘えることの心地よさや心からの安堵感を味わってほしい!そんな気持ちで送り出しました!

 

 今月の背景は、8月26日に虹の橋を渡ったみつさんです。

 わんぱーくに来て4年。その時が推定10歳だったので、14歳のおばあちゃんでした。いろいろ病気を持っていたので手がかかったけど、マイペースで陽気なみつさんはみんなを癒してくれました。

 

 2ヶ月続けて亡くなったにゃんこの報告だったので、わんぱーくで亡くなる仔って多いの?と思われるかも・・・。たまたま続いてしまいましたが、私たちは、どんな仔も里親さんを見つけることをあきらめることはありません。

 

 今年の会報誌には、私たちのその気持ちを強くしてくれた感動の記事が掲載されています。

 譲渡会でもお渡ししていますので、是非ご覧ください!

 

                          記 三島 久美子

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