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9月24,25日「わんぱーく第3回犬猫たちのパネル展」開催

 

 9月20日~26日までの動物愛護週間の期間中 24(),25()の両日 農マル園芸吉備路農園、いろどりスペースをお借りして「わんぱーく第3回犬猫たちのパネル展」を開催致しました。 

 今回のテーマは「守りたい!小さな命の輝きを…」です。 

 

 日々のわんぱーくボランティア達のお世話を経て、ペットショップからではなく保護犬猫を迎える決断をしてくださった多くの里親さんに届けられた小さな命。

 

 そして続々と送られてくる近況報告、そのどれもが里親さんの慈愛に溢れ、送られてくるたびに変わっていく保護っこたちの表情。

 我々の活動はこのような形で喜びとなって報われます。

 

 この愛情に包まれて輝いているワンコニャンコたちをみてください!そして想像してください! この子たちがかつて死のボーターラインにいたこと、短期間に何度も環境が変化しても必死に生きてきたこと、結果 人の優しさによって今は幸せにくらしていることを。


 

 一昨年は人の身勝手な理由により収容された犬猫たちの希望もなくただ怯えて私達を見つめる愛護センターの現状を。

 

昨年は人の利益の為に、ただ繁殖のためにだけ生かされている悲惨な現状をお伝えしてきました。

 

 しかし 人が人にしか出来ない「責任」や「おもいやりの心」に気付いた時、彼等を救い時間をかけて慈しみ、やがて家族になっていきます。保護っこたちの表情は柔らかく輝きます。

 

 今年は 「人がしたこと、できること」をとおし「命は買うものでなく救うもの」という わんぱーくの理念に沿って3部作でお届けしました。


 来場者は520名を超え「知ってはいたけどこうして見るのは辛い…」「こんなに酷い現状が…」「可哀想で…」と涙ぐまれる人たち。

 

 「いい笑顔だね!」「よかったね~あんたたち」「こんなに沢山里親さんが見つかったの!?」と思わず頬が緩む人たち。


 確かに酷い身勝手な人間はいる。しかしその何倍も思いやりのある優しい人間もいるのです。

 わんぱーくはこれまでに700頭を越えるワンコ、ニャンコを譲渡して参りました。行政から依頼されるのは一般譲渡から外れた極度な怖がりやびびりの子たち。それを承知で迎えてくれ時間をかけて慈しんでくれる里親さんたち。

 そんな里親さんたちに助けられ我々の活動は成り立っています。

 

 また会場にはスタッフが生後10日で保護したミルク飲みの子猫も参加してリアルな現実もお話しさせて頂きました。

 

 雨宿りに立ち寄られた方たちにも なんらかの小さな自覚が芽生えたならこれほど嬉しい事はありません。


 会場が犬同伴OKということで さながら同窓会?とも錯覚するくらい多くの卒業犬たちが来てくれました! 立派に育ちすぎて 面影を探すのに悩んだり() あまりのツヤツヤ毛並みにセレブ~と感嘆したり() 大事にされてる様子にウルウルしたり()  スタッフは幸せな時間を頂きました!  本当にありがとうございました。 


 末文ではありますが準備や片付けを手伝ってくださったり差し入れをしてくださった わんぱーくボランティアの方々 ありがとうございました。

 農マル園芸さんにはチラシやポスター、呼び込みなどこちらの要望を快く許可して下さり大変感謝しております。本当にありがとうございました。

 

 また、2間で 34,185円の募金をいただきました。いただいた募金は施設の犬猫のために大切に使わせていただきます。

  ありがとうございました!

 人と動物たちとのより良い共生を目指して 今後ともわんぱーくの活動にご理解とご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 


犬猫お世話ボラさん急募中

急募チラシ・告知よろしくお願いいたします
ボランティア募集5.jpg
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岡山県動物愛護センター

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